我々の心を決して変えないようにしよう。悪い言葉を吐かないようにしよう。また、相手を思いやり、慈愛の心を持ち、怒りの心を持たずにいよう。そして、その人に対する慈悲の思いで満たそう。また、慈愛の対象である一切の世界を、広く、大きく、無限で、恨みなく、怒りのない慈悲の思いで満たそう
なんびとも他人を欺いてはならない。たとえどこにあっても他人を軽んじてはならない。悩まそうとして怒りの思いを抱いて互いに他人に苦痛を与えることを望んではならない。あたかも、母がおのが一人子を命をかけても守るように、そのようにいっさいの衆生に対しても、無量の(慈愛の)心を起こすべし。