関連名言
失敗からは必ず新たな発見がある。最近は、失敗するのが楽しみになってきました。
自分の能力の100%を狙っても、ときには失敗して落ち込む。次は90%を狙ってそれも失敗すると、さらに目標が小さくなる。だからといって200%を狙うと、失敗ばかりです。そこで110とか120%を狙うんです。すると、たまにはできるんですね。それを繰り返して、少しずつ伸ばすことを積み重ねると、いつの間にか120%が当たり前になると思うんです。
自分だけの夢を見つけてください。そしてその夢を大切に温めれば、いつか何かを達成できます。
『常識』の反対は、『独創的』である。
私の発見は、失敗した後も、もったいないと実験を続けたことから生まれた。
“失敗は次の手がかり” と常に自分に言い聞かせてきました。
実は私の母は、私を生んだ直後に死んで、私は養母に育てられたのですが、それをつい最近に知りました。とてもショックでしたが、そんな不幸な事態がなくなるように、医学をやりたい、と思ったのですが。
(質量分析は)これまでやってきて非常に面白い研究だし、今後ともまだまだ開発することがたくさんある。さらに続けていきたい。
人の命を救うだけでなく、病気を治療したり、より健康になることに利用できることは非常にうれしく、やりがいがある。
田中耕一について
田中 耕一(たなか こういち、1959年(昭和34年)8月3日 - )は、日本の化学者、エンジニア。 株式会社島津製作所シニアフェロー、田中耕一記念質量分析研究所所長、田中最先端研究所所長。東京大学医科学研究所客員教授などにも就任している。東北大学名誉博士。文化功労者、文化勲章受章者、日本学士院会員。
引用:Wikipedia