一旦志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。『竜馬がゆく』、坂本龍馬のセリフ(作:司馬遼太郎)。
関連名言
人の諸々の愚の第一は他人に完全を求めるというところだ。
人間というものは、いかなる場合でも好きな道、得手の道を捨ててはならんものじゃ。
私ももしも死ななんだりや、四五年のうちにハかへるかも、梅雨の命ハはかられず。
以上八策は、方今天下の形勢を察し、之を宇内(うだい)万国に徴するに、之を捨てて他に済時の急務あるべし。苟(いやしく)も此数策を断行せば、皇運を挽回し、国勢を拡張し、万国と並立するも亦敢て難(かた)しとせず。伏(ふし)て願(ねがは)くは公明正大の道理に基(もとづ)き、一大英断を以て天下と更始一新せん。
とんとんと登る梯子(はしご)の真中程で 国を去って薩摩同志 楼に上がる貧乏の春 辛抱しゃんせと目に涙。
当時二ても土佐国ハ幕の約にハ立不甲(たちもうさず)位の所ハ相はこび申し候。今年七八月にも相成候へバ、ことにより昔の長薩土と相成可甲(あいなりもうすべし)と相楽ミ居甲候。
地球を動かしているのは、思想ではなく経済だ。
そのことは我が胸に成算がある。やろうと思えば世に出来ぬことはない。
業なかばで倒れてもよい。そのときは、目標の方角にむかい、その姿勢で倒れよ。
坂本龍馬について
坂本 龍馬(さかもと りょうま、天保6年11月15日〈新暦・1836年1月3日〉 - 慶応3年11月15日〈新暦・1867年12月10日〉)は、江戸時代末期の志士、土佐藩郷士。
引用:Wikipedia