荒れ狂う海面の荒波も、大洋の底まで騒がすことはない。広大でかつ永久的な視野で現実を眺めている人にとっては、個人的な絶え間のない浮沈は比較的無意味なものに見える。従って、真に宗教心のある人は動揺せず、平静に満たされている。そして時がどのような義務をもたらしても、静かな心構えができている。
関連名言
世界を動かす力は、あなたの潜在意識の中にある。
人生を最も偉大に使う使い方というのは、人生が終わってもまだ続くような何ものかのために、人生を使うことである。
人間は幸せだから歌うのではない。歌うから幸せになるのだ。
自分の行いが変化をもたらすかのように行動しなさい。それが変化をもたらすのだ。
世界は常に、勇気ある者のための劇場である。
人は神の存在の中に精神的安らぎを固く信ずるとき、神の観念は歓びと安心の時を与え、それを正当化する。
できるかどうか分からないような試みを成功させる、ただ一つの事は、まずそれができると信じることである。
祈りは宗教を行動に表したものだ。つまり、祈りこそ真の宗教である。
チャンスという黄金の瞬間を利用すること、そして手の届くところにある良きものを掴まえることは、人生の偉大なる技術です。
ウィリアム・ジェームズについて
ウィリアム・ジェームズ(William James、1842年1月11日 - 1910年8月26日)は、アメリカ合衆国の哲学者、心理学者である。意識の流れの理論を提唱し、ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』など、アメリカ文学にも影響を与えた。パースやデューイと並ぶプラグマティストの代表として知られている。弟は小説家のヘンリー・ジェームズ[1]。著作は哲学のみならず心理学や生理学など多岐に及んでいる。心理学の父である。
引用:Wikipedia