「腐肉を探す犬のようであるより、神を探して死ぬ方がましである。最高の理想を選び、あなたの人生をそれに捧げなさい。死は確実に来るのだから、偉大なる目的のために人生を捧げること、それが最高である。」
関連名言
私はラーマクリシュナのしもべです。師は、なすべき師の仕事を私に残された。その仕事をなし終えるまで、私に休息は与えられません。ああ、私は師のことをどのように話せばよいのだろう。私に対する師の愛を!
「世間の人々は、愛とは何であるかを本当に知っているだろうか?彼らはただ愛を見せびらかすだけです。師のみが、私たちを心から愛しているのです。」「ああ、私にはなさねばならない仕事があります。
エゴによってでっち上げられた世界を放棄しない限り、決してわれわれは、天の王国に入ることはできない。(エゴの世界を放棄せずに天の王国に入るなどということは、)かつて誰もなしたことはなく、これからも誰もなすことはないだろう。世界を放棄することは、エゴを忘却すること、つまりエゴを全く認知しなくなり、肉体の中に住みながらそれを全く認知しなくなることである。この下劣なエゴを、完全に消滅させなくてはならない。
われわれを閉じ込める堅固な壁は、エゴイズムである。われわれはすべてのものを自分自身に差し向け、私がこれやあれをやるのだ、などと考えている。この取るに足らない「私」を取り除きなさい。われわれの中にある魔性を殺しなさい。「私ではなく、あなたです」――このように言い、感じ、実行しなさい。
ラーマを得られなければシャーマーと生きようというのか?もし必要ならば、この生涯はシュリー・ラーマクリシュナのために棒にふろう!
私の信じる唯一の神、すべての魂の統一者、そしてとりわけ邪悪なる者として現われた神、苦悩する者として現われた神こそを私が礼拝できるならば、私は何度も生まれ変わり、数限りない苦しみを受けますように!
この人生は短く、世のつまらぬ事物は移り変わる。しかし他者のために生きる人々だけは生きる。その他は、生きているというよりは死んでいる。
最高の思想で脳をいっぱいにしなさい。それらを昼夜、自分の前に置いておきなさい。そこから偉大なる使命が成し遂げられるのだ。
一つの理想を決めなさい。その一つの理想であなたの人生を型作りなさい――そのことを考えなさい。それを夢見なさい。その理想に生きなさい。脳、筋肉、神経、あなたの肉体のすべてをその理想でいっぱいにしなさい。他のことは放っておくのだ。これが成就の道、偉大なる霊性の巨人を生み出す道である。
ヴィヴェーカーナンダについて
ヴィヴェーカーナンダ、スワミ・ヴィヴェーカーナンダ(Swami Vivekananda,ベンガル語:স্বামী বিবেকানন্দ Shami Bibekanondo,本名:ノレンドロナト・ドット(Narendranath Dutta,ベンガル語:নরেন্দ্রনাথ দত্ত Nôrendronath Dhat-tha)1863年1月12日 - 1902年7月4日)は、インドのヒンドゥー教の出家者、ヨーガ指導者、社会活動家。ラーマクリシュナの弟子・後継者であり、ラーマクリシュナ僧院とラーマクリシュナ・ミッションの創設者である。
引用:Wikipedia